明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 今回のニュースレターでは、Zabbixの新しいリセラー、2013年開催予定のZabbixプロフェッショナルトレーニング、Zabbixが参加するOSS勉強会についてお知らせします。
Zabbixの新しいパートナー
前回のニュースレター以降、Zabbixは日本企業を含む3社の企業とパートナー契約を締結しました。新たに増えた認定パートナーとリセラーを紹介します。Zabbix社のパートナー一覧はパートナーページにてご覧頂けます。
FocusWEB (日本)
FocusWEBは、システムインテグレーションサービスを軸にシステム設計/開発から運用設計に至るまで、経験豊富な専門性の高いコンサルタントやシニアエンジニアがサービスを提供しています。特に、統合監視やIT資産管理システムに関する多数の導入実績があり、環境に適したシステムを構築できる十分なノウハウを持っています。
Zabbix社とのリセラー契約によりZabbix社からのオフィシャルサポートの再販と支援で、これまで以上にお客様の環境や要望に合わせたサポートサービスを提供します。
IXI Information Security Lab (ロシア)
IXI Information Security Labは、インフォメーションセキュリティ、様々なITアプリケーション領域のセキュアITソリューション統合で幅広いソリューションを提供しています。同社は、世界中100以上の顧客のIT環境の重大なセキュリティ脅威を防ぎ、脅威によりビジネスが止まるリスクを最小化する手助けをしています。
Tecnologias Racionales S.A. (アルゼンチン)
Tecnologías Racionales S.A. は、ソフトウェア開発からパフォーマンステストまで幅広いITサービスを提供するラテンアメリカの企業です。お客様にコンピューターシステム開発プロセスの改良の提供をすることを目的としています。
2013年、資格を強化しましょう
2013年のZabbixプロフェッショナルトレーニングのスケジュールはご覧になりましたか?Zabbixに関する知識を増やし、Zabbixソフトウェアを最大限に活用したいとお考えでしたら、ぜひZabbixプロフェッショナルトレーニングへの参加をご検討ください。トレーニングコースに参加することにより、資格を得るだけではなくZabbix監視システムのエキスパートを目指しましょう。
受講者からは、トレーニングコースにて得られる情報は貴重なものだとメッセージを頂いています。
“マニュアルに無いような細かい動作を知ることができた。時間に余裕があったため、いろいろ説明していただき、分かりやすかった。” Akihiro Takaya氏, 株式会社プログマインド, 日本
“網羅的にZabbixの基本的な機能を復習することができた。知らなかった情報を得ることができた。” Fumiki Matsuda氏, フューチャーアーキテクト株式会社, 日本
“とても役立つトレーニングでした。今後もまた受講できることを楽しみにしています。会場も素晴らしく、講師も最高でした。” Jon Conley氏, Plateau4, アメリカ
その他のメッセージはお客様の声ページからご覧頂けます。
トレーニングスケジュール
OSS勉強会にZabbixが参加!(東京開催)
1月にはZabbixが参加する勉強会が東京で2回開催されます。本勉強会ではZabbix Japan代表の寺島広大が講演を行う予定です。参加費用は無料です。席に限りがございますので、早めのお申し込みを!
第50回InfoTalk |
講演内容 |
ラトビア帰りのエンジニアが語る,Zabbixの機能と今後,OSSエンジニアのあるべき姿 |
日時 |
2013年1月18日(金) 18:30~21:00(開場 18:00)*21:00から懇親会 |
会場 |
産業技術大学院大学 3F351a教室あるいは4F433教室 (東京都品川区東大井1-10-40) |
参加費用 |
無料(懇親会は1,000円) |
定員 |
60名程度(先着順) |
開催詳細、お申し込みはこちらから
OSSユーザーのための勉強会 #2 |
講演内容 |
Zabbixの入門・最新動向とZabbix本社の開発・サポートから見る日本のIT |
日時 |
2013年1月28日(月) 19:00~21:00 (開場 18:30) |
会場 |
国立情報学研究所 12階会議室(東京都千代田区一ツ橋2-1-2) |
参加費用 |
無料 |
定員 |
60名程度 |
開催詳細、お申し込みはこちらから
権限チェック処理の改善
Zabbix開発チームは現在、権限チェック処理の改善を行っています。現状、ホストに対し『読み取り専用』と『読み書き可能』の権限を持つユーザーは『読み取り専用』になります。Zabbix 2.2からは権限管理がより簡単になり、『読み書き可能』権限は『読み込み専用』を上書きします。『アクセス権なし』も同様です。本機能は現在テスト中で近日中に使用できるようになる予定です。
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